〈食料保存の札〉
基本取引価格:300
- 知名度
- 13
- 形状
- 手のひら大の札
- カテゴリ
- 冒険道具類(消耗品)
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 食料や料理を半永久的に保存できる
- 効果
-
魔動機文明時代末期に利用された、食材や調理済みの料理を保存するためのアイテムです。食材に直接貼り付けることで、貼りつける前の状態を維持したままにできます。
貼り付けることができる食材は一塊で、札が貼り付けられる形状である必要があります。スープなどの液体であったとしても、鍋などの容器に入れられていれば、使用可能です。1枚の札で維持できる食材、料理の量は、成人男性の5食分(5人前)が最大です。
貼りつけた場合、その食材や料理に関しては、時間が経過しないものとして扱います(石化に近い状態として扱い、通常の手段では壊したりすることはできません)。体積、重量などにも変化はありません。
剥がすとこのアイテムは失われ、貼っていた食材や料理は貼る直前の状態に戻ります。
〈騎獣縮小の札〉(⇒『ET』151頁)と同様の技術を用いられているらしく、大きさは変化しないものの、その利便性から魔動機文明時代末期に量産されていたようです。そのため、現在では再現不能な技術ながら、ドーデン地方の遺跡からはしばしば発見され、少量ながら流通しています。
由来・逸話
DD37