ハンドレッドブーケイ
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 森林、湿地、水辺
- 知名度/弱点値
- 11/13
- 弱点
- 断空属性ダメージ+3点
- 先制値
- 9
- 移動速度
- -/8(浮遊)
- 生命抵抗力
- 5 (12)
- 精神抵抗力
- 4 (11)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり | 5 (12) | 2d-2 | 3 (10) | 1 | 23 | 8 |
特殊能力
[常]毒、病気、精神効果無効
[常]へばりつく
体当たりの攻撃が命中した場合、対象に菌糸でへばりつきます。次の手番から、この魔物はその手番開始時に自動的に「抵抗:必中」で「1d」点の毒属性の魔法ダメージを対象に与えます。対象がこの魔物に対して行う武器攻撃では、物理ダメージが「-4」点されます。
対象が脱出を試みるときには、引きはがし処理(⇒『Ⅲ』341頁、『ML』65頁)に従います。
この能力によって、対象にへばりついている間は、この魔物は自身による移動を行えず、その位置(エリア、座標)は、対象と常に共有されます。また、「体当たり」による攻撃をいっさい行えなくなります。この魔物自身が、対象を解放したいときには、補助動作によって自動的に行うことが可能です。
[主]毒粉ガスの噴出/4(11)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」で「対象:1エリア(半径3m)/5」に花粉混じりの毒ガスを撤き散らします。
対象は、それぞれ「2d」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。
この効果は連続した手番には使えません。
[常]繊細な戦利品
この魔物が「毒粉ガスの噴出」を使用した1回ごと、戦利品の決定で振る2dの出目に「+2」されます。
戦利品
- 2~5
- なし
- 6~9
- 渋い種(30G/緑B)
- 10~13
- 渋い種(30G/緑B)×1d
- 14~
- 渋い種(30G/緑B)×2d
解説
US122
セブレイ大樹海で見かけられる、浮遊する直径1~1.5m程度の、半球状に密集して咲いた濃紺の無数の花です。大きな花束に見えることからこの名が付きました。葉はなく茎も濃紺で、地面に生えている場合は地面に大きな花束が置かれているようにも見えます。
茎の根元には白い紐を束ねたような菌糸があり、この菌糸と花の種子が共生することで森の中で生息しています。1年に数度、生息範囲を広げる際に、菌糸が腐敗することでガスを発生させ、花を咲かせ浮遊します。
腐敗ガスと花粉はとても良い甘い香りがするものの、毒性があります。そしてその毒で死んだ動物を、菌糸が養分として吸収し、次代のハンドレッドブーケイとして生長していきます。