バグベアード
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 地下迷宮、遺跡
- 知名度/弱点値
- 18/21
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- -/14(飛行)
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり | 14 (21) | 2d+16 | 14 (21) | 11 | 117 | 90 |
特殊能力
[常]3回行動&気まぐれ
1ラウンドに主動作を3回行えます。
3回の主動作は、体当たりと5種類の光線の合計6つの中から無作為に3つが選ばれます。
[主]光線/15(22)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(20m)/射撃」で、魔眼から「対象:1体」に光線を放ちます。
光線には以下の5種類があります。1ラウンドに1つの対象に複数の光線を放つことはできませんが、光線と体当たり攻撃の対象が同じになるのはかまいません。
1:麻痺光線
対象は、30秒(3ラウンド)の間、器用度と敏捷度が-12点されます(0未溝にはなりません)。魔物データのキャラクターの場合、1回の麻痺光線ごとに、命中力回避力判定にそれぞれ-2のペナルティ修正を受けます。この効果は累積します。
2:催眠光線
対象は、3時間の間、深い眠りにつきます。この効果は精神効果属性です。通常の手段や状況では起きることはありません。魔法や呪歌などで起こす場合には、達成値の比べあいが必要です。
3:冷凍光線
対象は、「2d+20」点の、水・氷属性の魔法ダメージを受けます。
4:洗脳光線
対象は1分(6ラウンド)の間、バグベアードの命令に忠実に従うようになります。バグベアードは念じるだけで、臨機応変に対象を行動させられます(対象の手番になったら、GMが行動を任意に決定します)。特に、命令がない場合には、対象はバグベアードを守るように行動します。この効果は精神効果属性です。
5:金属分解光線
対象の装備する金属製の物品がすべて失われます。カテゴリ金属鎧〉〈盾〉のすべては失われます。武器や装飾品も、GMが明確に非金属のみでできていると定したもの以外は失われます。
ただし、金属製であっても、Sランク以上でかつ魔法のものである武器・防具や、神紀文明時代、及び、魔法文明時代に作られた魔法の物品は失われません。
[常]飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
戦利品
- 自動
- 巨大な目玉(500G/赤A)
- 2~8
- 結晶化した魔眼(1,000G/金赤S)
- 9~12
- 結晶化した魔眼(1,000G/金赤S)x1d
- 13~
- 結晶化した魔眼(1,000G/金赤S)x2d
解説
直径1mを超える、巨大な目玉の怪物です。一つの巨大な目玉が正面を見据え、側面や背面に、無数の小さな魔眼が張り付くように並んでいます。魔眼の向きや間隔はまちまちで、規則性はありません。全体は、黒い毛で覆われています。宙に浮いて移動しますが、それがどのような力と原理によるものなのかは、解明されていません。
飛行の原理に留まらず、バグベアードの出生や生態については謎ばかりで、解明は進んでいません。魔法文明時代の魔術師が戯れに作ったものだという説が支配的ですが、それすら、証拠をもって真実と確かめられたものではありません。
まれに地下迷宮などで見かけられるこの奇怪な生物が、何を考えているのか何を食しているのか(そも食事が必要なのか)などは、いまだ不明のままです。