アウルクルーデル
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 3
- 言語
- 翼人語、汎用蛮族語
- 生息地
- 森林
- 知名度/弱点値
- 14/16
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 10/30(飛行)
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
嘴 | 8 (15) | 2d+8 | 8 (15) | 5 | 49 | 16 |
特殊能力
[常]飛行
近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[常]角受け
この魔物に対する攻撃者の命中力判定が、出目が「4」以下で失敗した場合、この魔物は頭部の羽角で攻撃者の武器をもぎ取ります。
この効果が発生したら、攻撃者は自身の武器をその場に取り落としてしまいます。
主動作で武器を拾う(⇒『Ⅰ』150頁)まで、その武器は使えません。《斬り返し》を宣言した攻撃で最初の命中力判定でこれが起こった場合、2回目の命中力判定は行えなくなります。自動帰還の投擲武器や【念糸環】(⇒『AB』21頁)で念糸に繋いでいる武器にも適用され、武器はその場に落とされ、投擲者には戻りません。
この効果は、GMがキャラクターに固定されていると明確に判定する武器での攻撃には適用されません。
拳や尻尾、牙など、生来的に備わっている、身体の一部そのものによる攻撃ではそれらが落ちることはありませんが、攻撃者は自動的に「4」点の確定ダメージを受けなければなりません。
[主]影飛び/7(14)/危険感知/消滅
この効果は、上級戦闘(⇒『Ⅱ』51頁)、熟練戦闘(⇒『ET』68頁)で遊んでいるときにのみ使用できます。
この効果を使用する場合、この魔物の移動は「制限移動」に限られます。また、戦場が森林か、それに準じるレベルで頭上に足場となるものが存在している場所でなくてはなりません。
自身から10m以内で、乱戦状態にないキャラクター1体を指定します。そのキャラクターが危険感知判定に失敗した場合、その座標に移動し、嘴での攻撃を実行します。この攻撃は命中力判定を行わず、自動的に命中します。
対象が危険感知判定に成功した場合、この魔物は座標を移動することもできず、その場に留まります。
戦利品
- 2~6
- なし
- 7~
- 蛮泉の羽角(300G/赤A)
解説
US118
森林での活動に適応進化したアラクルーデル(⇒『Ⅰ』343頁、『ML』71頁)です。翼がコンパクトになり長距離の飛行はできなくなりましたが、神秘的な双眸が闇の中でも獲物や外敵を素敵します。強烈な太陽光は苦手ですが木漏れ日程度なら問題なく活動できるため、セブレイ大樹海を訪れた人族を良いカモとして襲います。闇を好むため“奈落の魔域”内を根城としている者もいます。
音を立てない狩りを信条とするため単独行動を好みますが、信頼に足る指揮官と認めた者の下では統率のとれた集団作戦を遂行します。