グリーントーチ
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 森、山、平原
- 知名度/弱点値
- 20/25
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 5(匍匐)/-
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(根) | 0 (7) | 0 | 16 (23) | 13 | 159 | 62 |
なし(雄しべ) | 0 (7) | 0 | 17 (24) | 12 | 150 | 47 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
触手(花弁) | 20 (27) | 2d+21 | 18 (25) | 10 | 99 | 13 |
- 部位数
- 8(根/雄しべ/花弁×6)
- コア部位
- 根、雄しべ(すべて)
特殊能力
●全身
[常]擬態/25/危険感知消滅
無人集落や廃墟に擬態します。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。不用意に接近した場合、目標値25の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ち(「I」156頁)を受けます。行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。
【センス・マジック】などの魔法に反応します。
[常]精神効果無効
●根
[常]花弁の下にある
この魔物に対して何らかの攻撃や干渉を行おうとするキャラクターは、手番の開始時に1dを振らなければなりません。出目が、倒されずに残っているこの魔物の[部位:花弁]の数より大きくなければ、広い範囲に影響を与えるものも含め、その手番において、この魔物の[部位:根]は対象に選べず、対象となることもありません。ただし、「射程:2(無限)」で視認の必要のない魔法や効果は例外とします。
[主]養分補充
HP1以上の[部位:花弁]を任意に選び、それらのHPを合計で「60」点回復させます。割り振りは、10点単位で任意に行えます。
[主]養分補強
この能力を使用した手番では[部位:雄しべ]は、「光波」を2回行えるようになります。
●雄しべ
[主]光波/20(27)/回避力/消滅
「射程/形状:2(30m)/射撃」で「対象:1体」に「2d+16」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
●花井
[主]うねる花弁/20(27)/生命抵抗力/消滅
花弁全体を激しくうねらせ、上に立っているキャラクターを揺すります。「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/20」に、「2d+25」点の物理ダメージを与え、転倒させます。飛行、浮遊などで地面に足を着いていないキャラクターは、この効果を受けません。
この効果は、1回の手番中には、1つの[部位:花弁]しか使用できません。
[主]混乱の光景/20(27)/精神抵抗力/消滅
触手に周囲のキャラクターの姿を幻覚でかぶせまくって、場景を混乱させます。「射程:自身」として、「対象:全エリア(半径30m)/すべて」は、ただちに1dを振ります。出目が「1~2」であった場合、10秒(1ラウンド)の間は自身の手番に主動作を行えません。「知覚五感」以外のキャラクターはこの効果を受けません。
この効果は、1回の手番中には、1つの[部位:花弁]しか使用できません。
戦利品
- 2~6
- 淡く光る花粉(770G/金緑A)
- 7~10
- 蒼く光る花粉(1,370G/金縁S)
- 11~
- 白緑の花粉(7,370G/金緑S)
解説
簡素な建物の並ぶ集落や廃墟に擬態する植物です。自身は半径30m程度の巨大な花で、6枚の花弁を放射状に開いた姿をしています。擬態は、花弁の表面に並ぶ無数の触手を変形させることによってなされていますが、魔法的な幻覚による要素もあり、魔法文明時代に手を加えられたものと推定されています。
花弁の中央に、先端が緑色の明かりを放つ雄しべが生えています。知識のないものが見れば、集落全体を明るく灯す、緑の灯の櫓のように見えます。この光は、ルノアイコス(⇒116頁)の共生生物と同様の作用によるもので、高いエネルギーを発するだけの能力を持っています。
擬態した集落の中に人族や動物などが訪れ、休んで夜になれば、花弁すべてを蕾のように閉じ、その中でゆっくりと溶かして捕食します。
危機を感じたときは花弁の表面にある触手が擬態を解き、束ね合ってまとまり、動くものを殴ります。また、中央の雄しべが発光能力を利用した攻撃を仕掛けてきます。倒すには花弁の下にある根を排除しなければならず、やっかいな生態の生物として、警戒を促されています。