テラーファミリア
- 知能
- 低い
- 知覚
- 術者と共有
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔神語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま、魔域
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 斬撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 20(四足)/-
- 生命抵抗力
- 0 (7)
- 精神抵抗力
- 0 (7)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙 | 10 (17) | 2d+8 | 10 (17) | 7 | 59 | 22 |
特殊能力
[常]魔神の使い魔
以下の能力を共通して持ちます。個々については、「I」472頁、「ML」229頁を参照してください。
「[常]毒無効」「[常]病気無効」「[常]精神効果無効」「[常]感知される」「[常]使い魔の契約」「O正体露見=ソーサラー技能」「[常]MP共用」「[常]抵抗共有」「[常]感覚共有」
[常]自由意思
テラーファミリアはファミリア(「[常]意思を持たない」)とは異なり、自身の意思を持っています。そして、言語(魔法文明語・魔神語)による会話が可能です。
ただし、主に対しては常に高い忠誠心を持っており、それを裏切るような行動はいっさい行いません。
[常]視界の確保
術者はこの魔物の視界を利用して魔法を行使することができます。しかし、魔法を行使するときの基点は常に術者です。射程距離を考えるときには、術者の位置から考えなければならず、「形状:射撃」や「形状:貫通」の魔法は、術者から発射されます。
使い魔の視点から主動作で魔法を行使した場合、主とこの魔物、両方の主動作が完了します。補助動作での行使では、どちらも補助動作の実行とみなします。
[主]透明化
この効果を使用するにはMPを「5」点消費しなければなりません。
「知覚:五感」「知覚機械」のキャラクターに対し、透明(「II」78頁)になります。「知覚:魔法」のキャラクターからは姿を認識されます。
全力移動や主動作を行わない限り、透明は維持されますが、それらを行ったら、その直後に自動的に解除されます。
[主]覚悟の自爆Ⅱ/必中
この効果は、主のHPの現在値が最大値の4分の1(端数切り上げ)以下になっているときにのみ使用できます。
「射程/形状:2(20m)/射撃」で「対象:1エリア(半径3m)/5」に特攻し、自爆します。対象に「2d+15」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この効果を使用すると、自身のHPは自動的に「O」となり、消滅します。
[常]再生=7点(魔域)
手番の終了時に、HPが「7」点、回復します。この効果はこの魔物が奈落の魔域内にいるときにのみ現れます。
HPが0以下になると、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 悪魔の血晶(800G/赤A)
解説
テラーファミリアはアザーファミリア(⇒92頁)の上位にあたる存在で、11レベル以上で真語魔法を使用する魔神が自らの血を使って作製する使い魔です。
アザーファミリアの能力を強化されながら受け継いでいます。「[常]視界の確保」が奈落の魔域に限られなくなっています。我が身を捨てて主を守ろうとするのは同じで、しかも、これも危険度を増しています。
姿形はテラービースト(⇒「III」430頁、ML」200頁)をモデルにしていますが、見た目だけで恐怖を与えることはなく、神聖魔法を使うような能力はありません。
魔域内では厄介なHP再生能力を現します。