ヴォークス・ソルジャー
- 知能
- 高い
- 知覚
- 機械
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔動機文明語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 13/16
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 15(多足)/―
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 6 (13)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 8 (15) | 2d+6 | 6 (13) | 7 | 40 | ― |
特殊能力
[常]鉄の身体
刃武器から、クリティカルを受けません。
[主]2回攻撃
両手の武器で、1体の対象を2回攻撃します。
[常]修復再生
手番開始時に、この魔物のHPが「15」点以下であった場合、GMは1dを振ります。
出目が「1~2」の場合、「[常]修復能力暴走」の効果が発生します。
出目が「3~6」の場合、HPが「10」点回復します。
[常]修復能力暴走
この効果は、「[常]修復再生」の効果が発生し、かつ、そのときの出目が「1~2」であったときに自動的に発生します。
この魔物の、命中力が+2され、打撃点が「2」点上昇します。
以降、この魔物は「[常]修復再生」「[常]緊急信号」の能力を失います。
[常]緊急信号
この効果は、この魔物のHPが「0」以下となったときに、自動的に発生します。
GMはただちに1dを振ります。「その出目」ラウンド後に、「その出目の3分(端数切り上げ)」体の新たなヴォークス・ガードが戦場に現れます(たとえば、出目が「3」の場合、3ラウンド後に1体が現れます)。
ラウンドの起点は、この魔物のHPを「O」としたキャラクターの手番です。つまり、1ラウンド後であれば、そのキャラクターが次の手番開始を迎えた時点で、新たな魔物が戦場に現れることになります。
現れる位置は、基本戦闘ならば、魔物側陣営の後方エリアです。上級・熟練戦闘である場合、魔物のHPが「0」となった座標から、GMの定める任意の方向(一般には、PCたちからより遠くなるほうを選ぶべきですが、GMが地理的にそれが起こりえると考えるなら、背後からの急襲を演出することも可能です)に、「15m」の位置です。
この効果は、以下の場合には発生しません。
・魔物のHPを「0」にしたダメージが「雷属性」であった場合。
・HPが「0」となった魔物が、「[常]修復能力暴走」の状態にあった場合。
・すでに他の「[常]緊急信号」によって、ヴォークス(種類は問いません)が現れることが確定している場合。このため、同時に複数のHPが「0」となった場合でも、GMが任意に選んだ1体分しかサイコロは振られません。なお、すでに新たなヴォークスが現れてしまった後は、この効果は再発生しえます。
この効果による新たなヴォークスは、それが到着する前に戦闘が終了してしまうと、現れません(ゆえに、「最後の1体」はこの効果を発生させることはありません)。
[常]繊細な戦利品
この魔物に対して雷属性のダメージが一度でも与えられた場合、戦利品〈中信号回路〉は、〈壊れた魔動部品〉(50G/黒B)に変更されます。
戦利品
- 自動
- 中級信号回路(400G/黒白A)
- 2~9
- 粗悪な魔動部品(100G/黒白A)
- 10~
- 魔動部品(300G/黒白A)
解説
BL124
ヴォークスのソルジャー種は、ヴォークスの中の戦士であり、敵を物理攻撃で殲滅する役割を負っています。攻撃能力に優れている反面、自己修復能力が不安定になっています。
これ及び上位の個体は多脚からなる下半身と、外殻を背負った人間のような上半身という姿になります。