グラセル
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、魔神語
- 生息地
- 遺跡、魔域
- 知名度/弱点値
- 13/17
- 弱点
- 衝撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 13/-
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
舌 | 8 (15) | 2d+8 | 6 (13) | 7 | 40 | 20 |
特殊能力
[常]甲羅受け流し/7(14)/冒険者レベル+器用度ボーナス/消滅
背中の甲羅を防御に使い、相手の武器をいなします。
この魔物が近接攻撃を受け、攻撃者の命中力判定の達成値と回避力判定の達成値が同じ値となって回避に成功した場合、攻撃者はこの能力に対する判定を試みなければいけません。失敗した場合、攻撃に使用した武器をその場に落とします。
遠隔攻撃や、生来武器や、〈パンチ〉〈キック〉を強化する武器による近接攻撃である場合、この効果はありません。
[主]油塗布
長い舌で「射程:接触」の自身以外の対象1体に、自身の甲羅から出る油を塗布して癒やします。
対象はHPが「2d」点回復します。
この能力を使用するとHPとMPを双方「5」点消費します。
[常]魔力を帯びる
この魔物が「炎」「水・氷」「風」「土」「雷」属性による物理ダメージ・魔法ダメージを受けた場合、続く10秒(1ラウンド)の間、この魔物の舌の攻撃が魔力を帯びてその属性のものに変化し、打撃点が+2点されます。
この効果による属性の付与は、新たに該当する属性の物理ダメージ・魔法ダメージを受けるたびに更新されます(数値は累積しません)。
戦利品
- 2~8
- なし
- 9~11
- 甲羅の油(250G/赤A)
- 12~
- 粘度の高い油(720G/赤A)
解説
背中に大きな甲羅を背負った、ずんぐりとした姿の蛮族です。体型は太った人間のようで、鱗が生えたカエルのような爬虫類の顔を持ち、口からしなる舌を自在に出し、武器として操ります。短めの腕に武器を持つこともありますが、他の蛮族と比べ、それほど扱いに長けているわけではないようです。
希少な鉱石のある鉱山や鉱床などに棲息し、それらに甲羅から分泌される油を塗布し、舐めて磨く生態を持ちます。そうすることでより希少な鉱石に変異する、といった噂もありますが、定かではありません。
奈落の魔域内で〈奈落の核〉の周辺に生息し、これを舐めて磨いている例も目撃されています。《奈落の核>を護る魔神などと共闘するときは、舐めてその傷を癒やすことがあります。