ヴォークス・クイーン
- 知能
- 高い
- 知覚
- 機械
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔動機文明語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 15(多足)/―
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
銃身 | 10 (17) | 2d+8 | 9 (16) | 9 | 70 | ― |
特殊能力
[常]鉄の身体
刃武器から、クリティカルを受けません。
[主]魔動機術再現8レベル/魔力11(18)
8レベルまでの魔動機術を魔力11で行使します。このとき、MPは使わず、魔法にかかわらず、自身のHPを「1」点だけ消費します。
【グレネード】【パイルシューター】は行使できません。
[常]ターゲッティング
遠隔攻撃や「形状:射撃」の魔法行使や効果の使用において、誤射を起こしません。
[主]銃撃/11(18)/回避力/消滅
以下のデータの〈ガン〉で射撃攻撃を行います(名称、必要筋力などは省略しています)。
用法 | 最大装填数 | 命中 | C値 | 追加D | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
2H | 3 | ― | ⑩ | ― | 2(40m) |
[常]修復再生
手番開始時に、この魔物のHPが「30」点以下であった場合、GMは1dを振ります。
出目が「1」の場合、「[常]修復能力暴走」の効果が発生します。
出目が「2~6」の場合、HPが「15」点回復します。
[常]修復能力暴走
この効果は、「[常]修復再生」の効果が発生し、かつ、そのときの出目が「1」であったときに自動的に発生します。
この魔物の、命中力及び「[主]銃撃」の達成値が+2され、打撃点及び魔力が「2」点上昇します。
以降、この魔物は「[常]修復再生」「[常]緊急信号」の能力を失います。
[常]緊急信号
この効果は、この魔物のHPが「O」以下となったときに、自動的に発生します。
GMはただちに1dを振ります。「その出目」ラウンド後に、1体のヴォークス・クイーンと、「その出目の半分(端数切り上げ)」体のヴォークス・ガード、「その出目」体のヴォークス・ソルジャーが新たに戦場に現れます(たとえば、出目が「3」の場合、3ラウンド後にクイーン1体、ガード2体、ソルジャー3体が現れます)。
ラウンドの起点は、この魔物のHPを「0」としたキャラクターの手番です。つまり、1ラウンド後であれば、そのキャラクターが次の手番開始を迎えた時点で、新たな魔物が戦場に現れることになります。
現れる位置は、基本戦闘ならば、魔物側陣営の後方エリアです。上級・熟練戦闘である場合、魔物のHPが「0」となった座標から、GMの定める任意の方向(一般には、PCたちからより遠くなるほうを選ぶべきですが、GMが地理的にそれが起こりえると考えるなら、背後からの急襲を演出することも可能です)に、「15m」の位置です。
この効果は、以下の場合には発生しません。
・魔物のHPを「0」にしたダメージが「雷属性」であった場合。
・HPが「0」となった魔物が、「[常]修復能力暴走」の状態にあった場合。
・すでに他の「[常]緊急信号」によって、ヴォークス(種類は問いません)が現れることが確定している場合。このため、同時に複数のHPが「0」となった場合でも、GMが任意に選んだ1体分しかサイコロは振られません。なお、すでに新たなヴォークスが現れてしまった後では、この効果は再発生しえます。
この効果による新たなヴォークスは、それが到着する前に戦闘が終了してしまうと、現れません(ゆえに、「最後の1体」はこの効果を発生させることはありません)。
[常]繊細な戦利品
この魔物に対して雷属性のダメージが一度でも与えられた場合、戦利品〈上級信号回路〉は、〈壊れた魔動部品〉(50G/黒B)に変更されます。
戦利品
- 自動
- 上級信号回路(800G/黒白A)
- 2~8
- 魔動部品(300G/黒白A)
- 9~11
- 稀少な魔動部品(900G/黒白A)
- 12~
- 未知の魔動部品(2400G/黒白S)
解説
BL125
ヴォークスのクイーン種は、最奥に潜むエンプレスに代わり、前線で他のヴォークスを統率する指揮官です。自身に備わった魔動機械としての機構を縦横に活用し、魔動機師の使う魔動機術を、遜色のないレベルで再現することが可能です。